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快勝の広島は3人の「しょうご」がお立ち台 玉村、坂倉、そして秋山は「今日は“しょうご”で良かった」

スポニチアネックス / 2024年8月12日 21時56分

<広・D>勢揃いした「ショウゴ3兄弟」?お立ち台でポーズを撮る(左から)坂倉将吾、玉村昇悟、秋山翔吾(撮影・長嶋 久樹)

 ◇セ・リーグ 広島10―3DeNA(2024年8月12日 マツダ)

 広島は投打がかみ合って快勝。今季最多の貯金13とした。

 試合後のお立ち台には、勝利を呼び込む活躍をみせた3人の「しょうご」が上がった。

 まずは玉村「昇悟」。9回129球を投げて9安打9奪三振で3失点。2試合連続の完投で3勝目を挙げた。

 玉村は開口一番「今日は“しょうご”が頑張りました!」。本拠地のファンから大きな歓声を浴び「しっかり(打線に)援護してもらって、だいぶ楽に投げられた」と笑顔で振り返った。

 その左腕を大量点で援護したのが打線。続いてマイクを向けられたのは坂倉「将吾」だ。3回に同点に追いつき、なお1死一、三塁で勝ち越しの左前適時打。これが決勝打となり「前の人がすごい得点圏で回してくる。またか、と。これで打たなかったら野次られるな、と頑張りました」

 続く4回には右翼へ7号ソロ。2安打3打点の活躍だった。

 最後は秋山「翔吾」。3安打1打点の活躍だったが「(玉村、坂倉の)2人の活躍に比べると薄いけど…。“しょうご”という名前で今日は良かった」と喜んだ。

 もちろん見事な活躍。一挙6点を奪った3回は先頭打者として左前打。これで口火を切り、再び回って来た打席では左前適時打と1イニング2安打をマークした。

 3人の「しょうご」のそろい踏み。粋なヒーローインタビューにスタンドのファンも大喜びだった。

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