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大躍進!日本選手団も笑顔の五輪閉会式 自らスタンド打診のトム・クルーズがロスへド派手に引き継ぎ

スポニチアネックス / 2024年8月13日 4時30分

五輪旗を後ろに挿して颯爽とバイクで走るトム・クルーズ(ロイター)

 閉会式が11日にフランス競技場で行われた。ともに前回東京五輪に次ぐ歴代2位の金メダル20個、メダル総数45個を記録した日本選手団は、選手91人を含む計184人が出席。旗手は陸上やり投げ女子で金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)と新競技ブレイキン男子の半井重幸(22=ダンサー名・SHIGEKIX、第一生命保険)が務め、米俳優トム・クルーズ(62)も出演した約3時間のスペクタクルなショーを存分に楽しんだ。

 満員の会場で行われた閉会式で、望んだ結果を得た選手も、悔し涙を流した選手も、最後は笑ってフィナーレを迎えた。旗手は前日に金メダルを獲得したばかりの北口と、4位だったものの新競技を引っ張ってきた半井が務めた。共に旗竿を持っていない方の手で客席へ手を振り、栄誉ある大役を務め上げた。

 金8個と大躍進を遂げたレスリングは、文田、日下らが金メダルを首に掛けてそぞろ歩き。右手にスマホ、左手に日の丸デザインの扇子を持ち、4人組バンド「フェニックス」のライブでは、体を揺らして楽しんだ。出席者には約1万5700キロ離れたタヒチで行われたサーフィン女子の松田詩野の姿も。はるばる花の都に駆け付け、他競技選手との交流やショーを満喫した。

 セーヌ川で行われた開会式でもフェンシング女子の江村美咲と旗手を務めた半井は、「チームジャパンがやり遂げたことが本当にうれしい」とコメント。「またもっと上を目指して頑張りたい」と貪欲に語っていた北口も、大役を務めたことで陸上界という枠組みにとらわれない、日本を象徴するアスリートへの階段を上った。 (阿部 令)

《自ら打診スタント》

 28年ロサンゼルス大会への引き継ぎ式ではトム・クルーズが映画「ミッション:インポッシブル」さながらの派手なパフォーマンスを披露した。

 競技場の屋根から約50メートルをワイヤアクションで降下。受け取った五輪旗を差したバイクに乗って走り去ると、映像に切り替わり飛行機からスカイダイビングでロスへ到着。巨大看板「ハリウッドサイン」に五輪マークをあしらった。

 米ニュースサイトTMZによると出演はクルーズ自らが国際オリンピック委員会(IOC)に打診しスタント企画も提案。自身のSNSで「一緒に成し遂げた全てを誇りに思う。次のミッションを楽しみにしている」とコメントした。会場では選手とも交流。レスリング男子グレコ77キロ級金メダリストの日下尚も握手を交わしたという。

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