日本水連のアンテナの低さ 把握したのは開幕直前、現地入り後…競泳、ASの無策さには課題が
スポニチアネックス / 2024年8月13日 5時2分
◇スポーツニッポン担当記者がパリ五輪総括&提言
競泳は00年代以降最少の銀1個に沈んだ。水深が国際大会で一般的な3メートルより浅い2メートル20と知ったのは開幕直前。選手村とプールの距離はバスで片道約40分で、冷房の効かない蒸し風呂状態の車体も多かった。負担を考慮し、多くの国が会場近くに拠点のホテルを確保。日本は無策だった。
ASのチームは新ルール作りを主導した中国、米国、スペインが表彰台を独占した。日本は実施する技と順序を記入した用紙を提出する締め切り時間の変更や、リフトの土台作りの規制に対する解釈の変化を現地入り後に把握。事前に周知されないことが不可解とはいえ、世界水連にパイプがあれば防げた可能性は高い。日本水連のアンテナの低さを露呈した大会だった。 (木本 新也=水泳、バスケットボール、ブレイキンなど担当)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【AS】日本5位 新ルール作り主導3カ国が表彰台独占 中島監督「いろいろ思うところが」抗議文提出も
スポニチアネックス / 2024年8月8日 5時6分
-
日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月7日 11時47分
-
なぜ競泳は0.001秒まで測って決着つけない? 3人同着メダルの例 陸上など導入も…敢えてやらない理由
THE ANSWER / 2024年8月2日 20時33分
-
浅いプール水深、ルール抵触せず 競泳で世界水連が見解
共同通信 / 2024年7月24日 22時25分
-
中国競泳代表、パリで10日間に計200回ドーピング検査―中国メディア
Record China / 2024年7月18日 17時0分
ランキング
-
1日本水連のアンテナの低さ 把握したのは開幕直前、現地入り後…競泳、ASの無策さには課題が
スポニチアネックス / 2024年8月13日 5時2分
-
2大谷翔平が3試合ぶり36号!左手骨折から復帰のベッツとアーチで競演 本塁打王争い単独トップに
スポニチアネックス / 2024年8月13日 10時15分
-
3【パリ五輪】北口榛花の語学力に海外注目「感銘を与えた」「なぜこれほど上手に…」
東スポWEB / 2024年8月12日 16時39分
-
4救世主へ 楽天・田中将 初の長期離脱も「長い目で見ると、この時期は凄く自分にとって大きい」
スポニチアネックス / 2024年8月12日 8時1分
-
5不評続いた選手村にあった意外なゲーセン設備 「男5人で入りました」日本人選手の紹介にファン興味津々
THE ANSWER / 2024年8月13日 7時43分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)