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ベッツ復帰後初打席は空振り三振 豪快スイングでバランス崩す場面も 左手骨折から46戦ぶり実戦

スポニチアネックス / 2024年8月13日 9時21分

<ブルワーズ・ドジャース>初回の第1打席で空振り三振した際、バランスを崩し倒れ込むベッツ(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ブルワーズ(2024年8月12日 ミルウォーキー)

 左手骨折で離脱していたドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)が12日(日本時間13日)、敵地でのブルワーズ戦に「2番・右翼」で先発出場。復帰後、初打席は空振り三振に倒れた。

 初回、先頭・大谷が中飛に倒れ1死で迎えた第1打席。ベッツは相手先発・ペラルタにファウルで粘り、2ボール2ストライクからの7球目、高めの変化球をフルスイングも空振り三振。豪快なスイングで勢いが余ったのか、バランスを崩し、最後はグラウンドに手をつき、倒れるほどだったが、気合の入ったスイングを見せた。

 ベッツは6月16日(同17日)のロイヤルズ戦で左手に死球を受け骨折。負傷者リスト(IL)に入った。復帰後ポジションは離脱前に守っていた遊撃ではなく、右翼でプレーすることになった。

 「右翼へ戻る挑戦」について「挑戦を求めて生きているわけじゃないから、特にそうだね、挑戦が何であるかは知らないし、気にもしない。でも今は、本当の意味でのシリーズで優勝すること、それがとても難しいことなんだ」と平常心を口にし、チームの勝利が最優先とした。

 また、復帰前の「1番」ではなく「2番」でスタメンに名を連ねたことに「ルーティン、つまり打席は少し変わるだろうし、特に僕の前にショー(大谷)がいることで、塁に出る回数も少し増えるだろう」とした上で「基本的には同じことなんだ。ただリズムをつかみ、試合の進め方に慣れるだけだ」と、問題なしを強調。大谷とは1、2番が入れ替わる形だが、アジャストする自信を見せていた。

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