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【甲子園】聖和学園の頭脳プレーならず? 審判団協議後に併殺→故意落球と判定

スポニチアネックス / 2024年8月13日 12時12分

<聖和学園・石橋>5回1死一、二塁、打球を故意に落球する聖和学園・三浦(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 石橋 ― 聖和学園(2024年8月13日 甲子園)

 石橋の5回表の攻撃で、打球の判定が審判団の協議後に「故意落球」に変わる場面があった。4―0とリードした1死一、二塁のチャンスで、6番・阿部航汰(3年)の打球は遊撃への緩いライナー。これを聖和学園の遊撃手・三浦広大(3年)が落球し、二塁へ送球して一塁走者を封殺。さらに三進を狙った二塁走者を挟殺プレーでアウトにした。

 ライナーを直接捕球せず併殺にした三浦の頭脳プレーに見えたが、審判団が集まって協議。三浦の落球を「故意落球」と判断して打者走者のみアウトと判定。一、二塁のまま2死からプレーが再開されたが、次打者も遊飛に倒れて石橋は追加点をあげられなかった。

 【公認野球規則5.09(a)打者アウト(12)】

 0アウトまたは1アウトで、走者一塁、一・二塁、一・三塁または一・二・三塁のとき、内野手がフェアの飛球またはライナーを故意に落とした場合(打者はアウトになる)。ボールデッドとなって走者の進塁は認められない。

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