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【甲子園】学校創立100周年の県立校・石橋が聖地初勝利! 背番6の入江、足がつっても11奪三振完封

スポニチアネックス / 2024年8月13日 13時16分

<聖和学園・石橋>4回1死満塁、右前に先制の2点適時打を放つ石橋・伊沢(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 石橋 5―0 聖和学園(2024年8月13日 甲子園)

 学校創立100周年で夏初出場の石橋が、同じ100周年を迎えた甲子園で記念すべき初勝利をマークした。23年選抜に21世紀枠で初出場した際は初戦で能代松陽(秋田)に0―3で敗れており、2度目の聖地で1勝を挙げた。

 0―0で迎えた4回、一気に4点を先制した。1死満塁から8番・伊沢颯盛(3年)の右翼線へ落とす適時打でまずは2点。9番・若月優人(3年)も一、二塁間を破る適時打を放ち、さらに内野ゴロの間に1点を加えた。7回には2死満塁から相手投手の二塁へのけん制悪送球で待望の追加点が入った。

 背番号6の先発投手・入江祥太(3年)は、中盤まで毎回のように走者を背負いながらも要所を締める好投。6回に足がつり2度治療を受けたもののマウンドに立ち続け、135球で被安打4、毎回の11三振を奪って完封した。打っても4番で3安打と投打にチームをけん引した。

 県立の進学校で勉強が優先され、練習時間は一日2時間程度。それでも集中力を高めて練習メニューを消化し、試合では好機に強い攻撃と伝統の堅守で私立の強豪校に立ち向かってきた。地域貢献と文武両道が評価された昨春の選抜にも現3年生が7人ベンチ入りし、3人が先発。全国の舞台に立った経験を初戦敗退の悔しさとともに生かし、栃木大会では作新学院、国学院栃木を接戦の末に破って夏初出場を決めていた。

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