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【甲子園】石橋・入江、足がつっても続投直訴で135球完封「ケアのおかげで最後まで投げられた」

スポニチアネックス / 2024年8月13日 13時44分

<聖和学園・石橋>甲子園初勝利を挙げ、ガッツポーズの入江(左)ら石橋ナイン(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 石橋 5―0 聖和学園(2024年8月13日 甲子園)

 学校創立100周年で夏初出場の石橋が、同じ100周年を迎えた甲子園で記念すべき初勝利をマークした。23年選抜に21世紀枠で初出場した際は初戦で能代松陽(秋田)に0―3で敗れており、2度目の聖地で1勝を挙げた。

 背番号6の先発投手・入江祥太(3年)が気迫の135球で完封した。序盤は走者を背負ったものの、4回2死満塁のピンチに速球で空振り三振を奪って切り抜けると、尻上がりに調子を上げた。6回表の投球では右足がつってベンチで治療を受けたものの、その裏の攻撃では先頭打者で左前打を放って出塁し、貴重な追加点のホームを踏んだ。

 毎回の11奪三振に被安打4での完封、打っても4番で3安打と投打にチームをけん引。自身も出場した選抜で負けたことで「絶対に勝つとチームで話していた。勝利がつかめてうれしい」という。「自分の投球ができたことが完封につながった。足は途中で少し痛かったが、周りの方がケアしてくれたおかげで最後まで投げられた」と振り返った。

 福田博之監督は第一声で「本当に子供たちが凄くてビックリしてます」と切り出した。好投の入江については「初回しか先頭打者を出していなかったのがよかった」と分析。足をつりながらも続投させたことは「本人がいけると。エースの柳田(瑛太)も投げたくてウズウズしていたが、今日は流れ的に入江かなと思った」と説明し、「栃木の決勝も初回からのロングリリ-フで7、8、9回を完璧に抑えた。後半になればなるほど力を発揮してくれるなと思っていた」と信頼を口にした。

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