谷口キヨコ「ほんまに謎」 お盆といえば…お布施の「お気持ち」っていくらすればいいの？

父はひまわりが好きだったな。だから夏にはひまわりを買って夏の終わりに逝った父を特に思い出します

　【谷口キヨコのごきげん!? SOLOライフ】おぼんぼんぼん、おぼんぼん。POPに言ってみました。お盆ですねぇ、すみません、不謹慎でしょうか…。

　うちは父が次男で本家のお墓が遠いので、両親が探してきたお寺さんにお骨を納めて永代供養してもらうことになってます。父は自分が選んだところに10年前に入りました（納まりました、かな…）。母も「お父ちゃんと同じところに入る～。だからあそこにしてん」と、今のところは無邪気に言ってます。「一緒は絶対にイヤ！」とかややこしいことを言わないので助かってます。このままだと私もあそこにお世話になるんやろな、と。

　なので、お墓参りはそちらに行くのですが、元々檀家（だんか）さんでもないのでお布施というか、それを一体いくらすればよいのかがほんまに謎で…。永代供養なのでそれを契約？したときに両親がお支払いしたらしいのですが、だからといってお彼岸とか実際に私が行ったときなどにお布施しないのもなんかちがう…。でも、それがどれぐらいしたらよいのかも分からず…本気で悩みます。

　正直いって「どうしたらいくら、こんなときにはいくら、とメニュー化してくれ～」と叫びたいです。お布施のお値段をはっきりさせた上で、そこに「お気持ち」を上乗せする、というのはどうでしょうか。めっちゃお手間かけたなぁとか、お世話になったからなぁとか、今はわたし羽振りええから、とか。そうなれば上乗せする。そうじゃない場合は基本で。それではあきませんかねぇ。

　基本が「お気持ち」やとほんまに分からないんですよ（涙）。だいたい気持ちって数字化できないもんですよねぇ。あの人と私のお気持ちは単価がもとから違うかも、やし。なのでデフォルトがはっきりしてると、ありがたいな、と。

　お寺さんの側だって、それが生業やし報酬いただくのは当然ですもん。もちろんご奉仕の思いがめちゃ含まれていることも分かりますが、やっぱり基本は明朗にしてくれるとありがたいなぁ、と。でも、なんかできない理由があるんですよね、きっと。その理由が分からないところが、私の仏さまへの信心が足りないってことなのかなぁ。

　うーむ。。。