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【競泳】池江璃花子「世界選手権とかは今年は…」 リフレッシュして競泳女子日本勢最多4度目五輪出場狙う

スポニチアネックス / 2024年8月13日 15時54分

<水連100周年イベント>トークセッションで笑顔を見せる池江(撮影・五島 佑一郎)

 パリ五輪に出場した競泳日本代表の池江璃花子(24=横浜ゴム)が13日、都内で行われた日本水泳連盟100周年記念イベントに登壇した。

 帰国後初の公の場で「できればW杯とか出たいなという気持ちはある。今のところ自分の中では世界選手権とかは今年はいいかなって思う」と明かした。今後も昨年10月から練習拠点とするオーストラリアで活動を続ける方針。今は泳ぎたい気持ちより、日本を楽しみたいという。「お酒は4カ月くらい飲んでいなかったので、お酒を飲んだり、愛車を運転したり、家族に会うことだったり」とリフレッシュする。

 パリ五輪では個人1種目、リレー2種目の計6レースを泳いだ。女子100メートルバタフライは準決勝敗退したが、リレーは2種目ともにアンカーの自由形を務めて決勝進出に貢献。混合400メートルメドレーリレーが8位、女子400メートルメドレーリレーは5位に入った。

 4年後のロサンゼルス五輪では競泳女子日本勢最多となる4度目の五輪出場を狙う。「悔しい気持ちが一番強い。4年で12位まで戻ってこられたことは、4年後のロサンゼルス五輪に向けて、すごく楽しみ。4年でどこまで自分が成長できるんだろうという気持ち」と語った。

 東京五輪後は伸び悩んだが、昨年10月からはオーストラリアに練習拠点を移し、多くの選手を抱えるマイケル・ボール氏に師事。今年3月の日本代表選考会で派遣標準記録を突破する57秒30をマークして2位に入り、個人種目でのパリ切符をつかんでいた。「今回の選考会はヒヤヒヤした選考会だったが、感情的にはこれが最後だったなという気持ち。4年後は、きっと派遣標準記録とかじゃなくて、堂々と自分とタイムを競えるような選手に絶対なる気持ちでいる」と力強く語った。

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