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【甲子園】智弁和歌山4番・花田 木製バットで起死回生の同点弾!豪快一発にアルプスも大興奮

スポニチアネックス / 2024年8月13日 16時11分

<智弁和歌山・霞ケ浦> 8回2死、智弁和歌山・花田は同点のソロ本塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第7日・2回戦 智弁和歌山―霞ケ浦(2024年8月13日 甲子園)

 一振りで球場の空気を一変させた。智弁和歌山(和歌山)の4番・花田悠月内野手(3年)が大会第4号、木製バットによる初本塁打で試合を振り出しに戻した。

 金属音とは違う、独特の快音が響き渡った。高桑京士郎の2点本塁打で2―3と1点差に迫った直後、8回2死の場面で花田が4番の力を見せつけた。ここまで絶妙な投球術に苦しめられてきた霞ケ浦先発左腕・市村才樹(2年)の投じた初球をフルスイング。強烈なライナー性の打球は左翼ポール際へと着弾した。

 会心の同点弾にベンチもアルプススタンドもお祭り騒ぎ。夏の大会の2者連続弾は昨年、仙台育英の尾形、湯田が1回戦・浦和学院戦で記録して以来、28度目となった。

 今春センバツから新基準の低反発バットが導入された。最大径が3ミリ細い64ミリ未満となり、打球部の素材は約3ミリから約4ミリ以上と厚くなったため「飛ばない」新基準金属バットで甲子園が大きく変化した。

 センバツでは全31試合で本塁打はわずか3本。今大会も第1号は1974年の金属バット導入後では最も遅い19試合目だった。

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