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元木大介氏 菅野が今季好調なのは「いなくなって肩の力がぬけたのかな」「智之には厳しく当たってた」

スポニチアネックス / 2024年8月13日 16時15分

元木大介氏

 昨季まで5年間にわたって巨人のコーチを務めていた元木大介氏(52)が11日放送のTBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。巨人・菅野智之投手(34)が今季好調を維持している“背景”について私見を語る場面があった。

 昨季はプロ最少の4勝(8敗)に終わった菅野が今季ここまで11勝2敗。一人で貯金9をつくり、11勝はセ・リーグ単独トップ、防御率も1.89と安定している。

 この日の放送は、パーソナリティーを務めるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)が風邪のため欠席。これまで数多く同番組にゲスト出演してきたお笑いタレントのカンニング竹山(53)が代役パーソナリティーを務めたが、竹山から菅野について聞かれると「良くなってます」とうれしそう。

 そのうえで、好調の要因を聞かれると、「彼もやっぱり…原監督と血がつながっている感じもあるじゃないですか。ちょっとなんか、いなくなって肩の力がぬけたのかな。僕が見る限り」と伯父である原辰徳前監督(66)が昨季限りで退任したことの影響について語った。

 竹山は「やっぱ、おじさんいると、ちょっと気にする感じですか?」しつつ「俺も野球選手じゃないけど、親戚のおじさんが職場にいると、バラエティーにいると、ちょっと嫌ですね…なんとなく。偉い人で、その人が」と苦笑い。

 すると、元木氏は「(原監督はチームの)トップだったから。だから智之にはやっぱ厳しく当たってたと思うんですよ」と回想。

 そのうえで「そのへんがちょっとプレッシャーもあったのかなっていうのはありますね。だから、今はもう戸郷(翔征)に任せて俺は俺で頑張るよ、(小林)誠司と頑張るよっていう雰囲気に、僕…凄くリラックスした感じで投げているように見えて。今まではもう“お前がエースだぞ!”“しっかりやれ!”っていう感じだったんで。凄いチームを背負ってた感があったんだけど、それがもう戸郷任せた、お前に!俺はもう小林と二人で頑張る!スガコバでやっちゃうわ!って感じでいま成績出てると思うんですよね」と偉大な伯父が監督ではなくなったこと、エースを若い戸郷に譲れたこと、同学年の盟友・小林と再びバッテリーを組むようになったことなどで菅野がのびのびと投球できていると想像していた。

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