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【甲子園】智弁和歌山が初戦で敗退…終盤に2発で追いつくも延長タイブレークで敗れる

スポニチアネックス / 2024年8月13日 16時51分

<智弁和歌山・霞ケ浦> 8回2死一塁、智弁和歌山・高桑は左越え2ランを放つ(撮影・大森 寛明)

 ◇第106回全国高校野球選手権 第7日・2回戦 智弁和歌山4―5霞ケ浦(2024年8月13日 甲子園)

 2021年夏の王者・智弁和歌山は初戦敗退となった。

 序盤は相手先発の市村の緩いカーブに苦しんだ。

 0―3の8回3番・高桑が左越え2ラン、4番・花田が木製バットで左越えソロを放って追いついた。

 ところが、無死一、二塁からの延長タイブレークでは10回の相手攻撃を無失点に抑えながら得点出来ず、11回に2点を勝ち越されると、追いつくことは出来なかった。

 昨年の夏は和歌山大会の初戦でまさかの敗退。秋季大会も県ベスト4に終わり、センバツ出場も逃していた。

 2年ぶりの夏でまたも初戦で涙を飲んだ。

 中谷仁監督は「私たちは甲子園に経験をしに来たのではなく勝負をしにきた。それで勝てなかったことが残念。勝たせてあげられなかったことが悔しい」と振り返った。

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