早田ひな リザーブ木原美悠に感謝 2Sで「最後まで勇気づけてくれて」「絶対に4人でメダルを…って」
スポニチアネックス / 2024年8月13日 18時5分
パリ五輪女子卓球シングルスで銅、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24=日本生命)が13日、自身のインスタグラムを更新。大会でリザーブとして帯同した木原美悠(20=木下グループ)への感謝を記した。
「今回一緒に団体戦を戦ってくれたひらみう、美和ありがとう」と団体で共に戦った平野美宇、張本美和に感謝。「3年間の選考レースを経てあの舞台に3人で立てたことを誇りに思います 最後の最後まで怪我で足を引っ張ってしまって頼りなくてごめんなさい 2人のお陰で決勝までコートに立ち続けることができ、最後勝ち切ることは出来なかったですが凄く幸せでした こんな私を受け入れてくれて、付いてきてくれてありがとう」とつづった。
さらに「そして美悠様 リザーブという1番難しい立場を最後まで明るく楽しそうにやりきっててすごいなと思いました」と回顧。
「怪我をしてから試合前はほとんど練習してもらっていましたが、1時間半の練習時間を取っていてもテーピングの巻き直しなどで15分ぐらいしかできなかったり、痛みがあり練習メニューが限られてしまったりなかなか思うように練習出来ない私を最後まで勇気づけてくれて自信を持たせてくれてほんとに感謝しています」との思いを明かした。
「『美悠、誕生日にひなちゃんの銅メダル見たいねん』って言われた時は正直不安しかなかったけど結果で恩返しできてメダルを見せることができて良かったです 団体戦に入ってからも2人と一緒にメダルを取って絶対に4人でメダルをかけて写真を撮る!って決めてたのでそれを実行できて本当に良かったし、その気持ちがあったからこそどんな治療にも耐えられました」と振り返った。
自身も東京五輪ではリザーブだっただけに「リザーブという立場は裏で1番動かなきゃいけないですし選手が誰か棄権になった時のために自分の練習もしなきゃいけない、本当に難しい立場です。でもメダルを貰えるのは3人だけ、おめでとうと言われるのも3人だけです」とし、「出場する選手は当たり前に頑張っていますがリザーブはそれ以上に朝から夜まで頑張っていると思います。だからこそ木原選手も認めてもらいたかったし4人で頑張ったと思ってもらいたかったです。美悠様にとって素敵なオリンピックになってたらいいなと思います 本当にありがとう」と再び感謝した。
「色々なことがあったオリンピック、人の温かみを感じ大好きな人のために戦い続けることが出来たオリンピックでした。ありがとうございました」と締めくくった。
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