【甲子園】花巻東は初戦で敗退…49番目の登場 佐々木麟太郎、全国準Vの女子野球部の声援も届かず

＜花巻東・滋賀学園＞　4回、敵失で一塁から三塁へ進む花巻東・古城（撮影・大森　寛明）

　◇第106回全国高校野球選手権　第7日・2回戦　花巻東0―5滋賀学園（2024年8月13日　甲子園）

　1回戦49番目の登場となった花巻東（岩手）は初戦敗退となった。

　2回に先発・小松龍一が無死一、三塁から先制タイムリーを浴びるなど3点を失った。

　5回は2番手の葛西陸が連続タイムリーを許して2点を追加された。

　打線は4回1死一、二塁のチャンスで走塁ミスが出るなど、初戦の硬さが出た形だ。

　スタンド席では昨夏8強のメンバーで米国スタンフォード大に進学する佐々木麟太郎が応援に駆け付けたほか、アルプス席では8月に行われた全国高校女子野球大会で準優勝した同校女子野球部も声援を送ったが、届かなかった。

　大谷翔平、菊池雄星らメジャーリーガーを輩出するなど話題の多いチームが、今年は初戦で涙をのむことになった。