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阪神の鉄壁リリーフ陣が零封リレー 粘った2番手の石井は謙虚「ゼロで粘って失点しても最少失点で」

スポニチアネックス / 2024年8月14日 5時16分

<巨・神>2番手で力投する石井(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 阪神8―5巨人(2024年8月13日 東京D)

 乱打戦の流れを、鉄壁のリリーフ陣が食い止めた。

 5回5失点で降板した阪神・才木の後を受け、まずは2番手で6回に登板した石井が踏ん張った。2死から連打と四球で満塁まで追い込まれたが、最後は吉川を二ゴロで16試合連続無失点。直後に味方打線が3点を勝ち越し、今季4勝目を手にした右腕は「打たれる時もありますが、何とかゼロで粘って失点しても最少失点で」と謙虚に振り返った。

 石井からバトンを受け取ったのはゲラ。今季初めて7回に起用された助っ人は、1死から岡本和に二塁打を許すなど2死三塁とされながらも長野を空振り三振に仕留めた。

 17試合連続無失点と無双を続ける背番号00。「(初の7回も)自分にとっては言われたところで投げるだけなので。特に気持ちも高ぶり過ぎずに投げられたと思う」と淡々と言葉をつないだ。

 桐敷、岩崎を含めた零封リレーで、才木が打ち込まれた試合を勝ち試合に変えた。(遠藤 礼)

 ▼阪神・桐敷(今季2度目の3日連続登板。8回1イニングを無失点)ゼロに抑えられて良かった。疲れがないとは言えないですけど、その中でちゃんと抑えられるかが自分のレベルアップのためなので、毎日考えながらやっている。

 ▼阪神・岩崎(9回を3者凡退で締め、18セーブ目)明日も頑張ります。

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