やくみつる氏 流行語は「誤審」 北口に期待も「本人が“名言を残せなかった”と言っていたので…」
スポニチアネックス / 2024年8月14日 4時47分
アスリートの目立った名言が出なかったパリ五輪。毎年恒例のユーキャン新語・流行語大賞には、五輪絡みの流行語は入るのだろうか。同賞の選考委員で漫画家のやくみつる氏(65)は「“誤審”が最大の流行語かも」と指摘した。
柔道や男子バスケなどで繰り返された不可解な判定に、SNSでは批判が集中した。「特に前半で立て続けに起きたことで、大会全体を印象づけるようなワードになってしまった」と振り返った。
選手ではやり投げの北口榛花に期待したが「本人が“名言を残せなかった”と言っていたので…」と苦笑い。一方、「勝利の鐘を無邪気に鳴らす姿は、見ている人も一緒に喜びを分かち合える素敵な瞬間だった」。グラウンド内に設置された優勝者のみ鳴らせる鐘を、絶叫しながら日本人で初めて鳴らす姿が記憶に残ったという。
今回、なぜ印象的な名言がなかったのか。やく氏は「ちょっとした発言がSNSで話題になる時代。慎重に言葉を選んでいるのでは」と分析。明るいキャラの選手も多かったが「雰囲気と言葉が連動しておらず、もったいない」と漏らした。
次なる舞台は28年ロサンゼルス大会。野球が復活し、ドジャース・大谷翔平の参加も期待されるが「リベンジを果たした選手たちに注目したい」という。連覇の懸かった柔道女子52キロ級の阿部詩が2回戦で敗れ号泣するなど、波乱もあった今大会。「心情をそのまま爆発させた時、名言は生まれやすい。どんな言葉が飛び出すのか楽しみ」とうなずいた。
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