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【甲子園】大阪桐蔭が2回戦で敗退 打線が散発5安打と沈黙し小松大谷に零敗 6年ぶり6度目頂点ならず

スポニチアネックス / 2024年8月14日 12時45分

<大阪桐蔭・小松大谷>初回、ナインに声をかける大阪桐蔭・西谷監督(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 大阪桐蔭0-3小松大谷(2024年8月14日 甲子園)

 大阪桐蔭は小松大谷(石川)に敗れ、2回戦で姿を消した。

 大阪大会決勝、東海大大阪仰星戦で15三振を奪い1失点完投した先発の背番号16・森陽樹(2年)が毎回走者を出しながらも粘っていたが、0-0の7回1死一、二塁から一ゴロで併殺打をねらったものの二塁ベースカバーに入った遊撃・宮本楽が一塁へ悪送球。その間に二塁走者が生還し、先制を許した。

 さらに2死三塁から相手3番・田西に中前適時打を許し、2点目を与えた。

 8回には後を継いだ2番手・平嶋桂知(3年)が2死三塁から8番・西川に適時内野安打を浴び、3点目を与えた。

 打線は相手先発・西川を攻略できず散発5安打。9回も1死から内山彰梧(3年)が中前打でチャンスメークも次打者・山路朝大(3年)が遊ゴロ併殺でゲームセット。6年ぶり6度目の頂点を目指したが零敗を喫した。

 夏の甲子園では大阪勢は石川勢に過去5戦全勝だったが、初めて敗れた。これで報徳学園(兵庫)、智弁和歌山に続き、近畿の強豪が甲子園を去った。

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