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【甲子園】小松大谷・西野監督「信じられない思い」大阪桐蔭撃破に「いつも通りやってくれている」

スポニチアネックス / 2024年8月14日 13時1分

<大阪桐蔭・小松大谷>大阪桐蔭を破り、歓喜の小松大谷ナイン(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 小松大谷3-0大阪桐蔭(2024年8月14日 甲子園)

 小松大谷(石川)が大阪桐蔭(大阪)を破り、3回戦に駒を進めた。

 0-0の7回に1死一、二塁の好機をつくると、敵失で先制点を奪い、なおも2死三塁では3番・田西称(2年)が中前に適時打を放ち、リードを広げた。8回にも2死三塁から8番・西川大智(3年)が適時内野安打を放ち、3点目を奪った。

 投げては先発・西川がクイックモーションを織り交ぜるなど大阪桐蔭打線のタイミングをずらし、連打を許さず散発5安打、92球で完封勝利した。

 西野貴裕監督は「信じられない思いでいます」と強豪を破っての3回戦進出に驚きを隠せず終盤、笑顔を見せた選手たちに「いつも通りやってくれている姿が成長してるなと見ていました」と目を細めた。

 先発・西川には「変化球がうわずる場面はあったが、粘り強く投げてくれた結果が実った。スライダーが良かった」とし「単調になるとやっぱり大阪桐蔭さんは怖い打線なので、こっちの間合いになるように工夫してくれたところは良かった」と称えた。

 相手投手については「強いボールを投げるので、高めのボールは見逃してベルトの高さを叩いていこうと臨みました。細かいことはなかったけど、ベルトの高さを逃していったら向こうのペースなっちゃうので、それだけは逃さないようにやっていこうと言いました」と振り返った。

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