パリ五輪日本選手団解団式に三浦大知がサプライズ登場！応援ソング「心拍音」熱唱に大盛り上がり

＜パリ五輪TEAM　JAPAN解団式＞サプライズでパフォーマンスをする三浦大知（撮影・光山　貴大）

　パリ五輪日本選手団「TEAM　JAPAN」の解団式が14日、東京都内のホテルで行われた。

　日本オリンピック委員会（JOC）三屋裕子副会長のあいさつに始まり、スポーツ庁の室伏広治長官、TEAM　JAPANの尾縣貢団長も選手たちの活躍を称え、労いの言葉を贈った。三屋副会長は「選手たちのオリンピックまでのプロセスや時間に、心からの敬意と感謝を申し上げたい」。室伏長官は「自らの限界に挑戦する姿は勇気と感動を与えた」。尾縣団長は「日本国民に“一歩踏み出す勇気”を与えられた」とそれぞれ話した。

　その後「オリンピック特別賞」で表彰を受けるメダリスト全員が壇上へ。さらに、旗手を務めた女子フェンシングの江村美咲と男子ブレイキンの半井重幸（SHIGEKIX）が団旗を返還した。尾縣団長による解団宣言で式は一旦終了したかに思われたが、この後サプライズ演出が待っていた。

　TEAM　JAPANのCM映像が流れると、歌手の三浦大知が登場。TEAM　JAPAN公式応援ソング「心拍音」を熱唱し、会場を大いに盛り上げた。この楽曲は、パリ五輪日本選手団のコンセプトである「一歩、踏み出す勇気を。」をテーマに創られたもの。三浦は「貴重な場所に呼んでいただけて光栄です」と恐縮しながら「とてつもない一歩を踏み出して連日感動的なプレーでたくさんのパワーをもらいました。たくさんの感動をいただきました」と選手たちに感謝した。