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【甲子園】菰野 先発抜てきの森、試合後に大量の鼻血アクシデント 失点に「まだまだ甘いなと」

スポニチアネックス / 2024年8月14日 18時45分

<菰野・西日本短大付> 3回1死満塁、菰野・森は西日本短大付・村上は左前適時打を浴びる (撮影・後藤 大輝)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 菰野0ー13西日本短大付(2024年8月14日 甲子園)

 16年ぶり3度目の出場となった「2年生軍団」の菰野(三重)は西日本短大付(福岡)に0-13で敗れ、3回戦進出はならなかった。

 今夏三重大会では1試合も登板がなく、聖地でいきなり先発に抜てきされた右サイド右腕の森柊真(しゅうま、2年)は、3回途中6失点と悔しい内容に。試合後には大量の鼻血を出すアクシデントに見舞われた。

 手当てを受けて止血。理学療法士が見守る中で取材に応じ「鼻血なんて出したことないんですが」と驚きながら、先発については「おととい言われました」と明かした。

 「西短さんは強打のチーム。自分の持っているものを全部出してやるしかないと思って投げていた。それで打たれてしまったり、自分から崩れてしまったり。自分の実力の範囲なんで、まだまだ甘いなと思いました」と語った。

 リリーフに3年生右腕の奥野が登板。「2年生が試合に出てますけど、その裏では3年生の力があった。今ぱっと新チームになった時に、これまで通りのプレーは絶対できない。3年生がいなくなってからこそ分かる3年生の力であったり、支えてくれたことがわかる。今度は自分たち2年生がカバーし合ってやっていかなきゃいけない」。地方大会から2年生主体のチームで進撃する中、3年生の存在に感謝した。

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