竹原慎二氏「引退した方がいい」元6階級王者パッキャオをバッサリ 畑山隆則氏も「あれじゃ世界戦ない」

（左から）竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏

　ボクシングの元世界王者、渡嘉敷勝男氏（64）、竹原慎二氏（52）、畑山隆則氏（49）が12日までにYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則　公式チャンネル」を更新。7月28日に開催された「超RIZIN3」でのボクシング元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ（フィリピン）と元K―1王者の安保瑠輝也（MFL　team　CLUB　es）のボクシングルールに基づいたRIZINスタンディングバウトマッチについて言及した。

　パッキャオVS安保戦は、戦前の多くの予想を覆して安保がパッキャオをぐらつかせるなど大善戦した。

　米メディアによると、パッキャオは今年9月にWBC世界ウエルター級暫定王者のマリオ・バリオス（米国）に挑戦するプランも浮上しているという。

　今回の試合を見て竹原氏は「（パッキャオは）あんなんだったら引退した方がいいですよ。元6階級制覇王者が情けない姿を見せるだけになる」とバッサリ。

　これを聞いて畑山氏は「今回の試合については“パッキャオがダメだ。落ちぶれた”とか言うと安保君が下がっちゃう」とコメントした上で、「それは言いたくない。安保が凄かった。パッキャオはあれじゃ世界戦ないでしょ」と言及した。

　善戦した安保についても畑山氏も「間が良かった」と口にすると、竹原氏も「距離を保って戦えてた」と2人とも称賛した。