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ヤクルト・岩田 痛快プロ1号同点2ランに場内大歓声 前日死球受け、高津監督激高で乱闘寸前

スポニチアネックス / 2024年8月14日 21時17分

<ヤ・中20>8回、同点2ランを放つ岩田(撮影・会津 智海)

 ◇セ・リーグ ヤクルトー中日(2024年8月14日 神宮)

 ヤクルトの岩田幸宏外野手(27)が8回にプロ1号となる右越えの同点2ランを放った。

 この日、「8番・中堅」でスタメン出場した岩田。4-6で迎えた8回、2死から山田が四球で出塁。続く岩田が藤嶋の投じた内角寄りのボールをフルスイング。右翼席へ叩き込み、起死回生の同点2ランとなった。

 13日の同カードでは、岩田が左手付近に死球を受け、高津監督がベンチから飛び出して激高。中日の片岡ヘッドコーチと言い合いになり、立浪監督が間に入ってなだめた。両軍メンバーも飛び出し、乱闘寸前に。警告試合となった。

 死球の影響をものともせず、痛快な一発に場内は大歓声に包まれた。

 チームトップクラスの俊足の持ち主で、東洋大姫路からミキハウス、BC・信濃を経て21年育成ドラフト1位でヤクルトに入団。今年3月31日に支配下登録され、4月5日の阪神戦(神宮)でプロ入り後初めてスタメン起用された。

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