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ロッテ・吉井監督「警戒はしていたが新庄監督がうまく…対応できなかった」連続スクイズ許し悔しげ

スポニチアネックス / 2024年8月14日 21時33分

ベンチで試合を見る吉井監督(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ ロッテ1ー4日本ハム(2024年8月14日 エスコンF)

 ロッテは日本ハムに敗れ、入れ替わる形で3位に後退した。

 初回、佐藤の右前適時打で先制に成功するも、直後に先発のメルセデスがレイエスの11号ソロを浴びて追いつかれた。1-1の2回には無死二、三塁のピンチから上川畑を二ゴロとしたものの、小川の送球をソトが捕球ミス。この間に三塁走者が生還して勝ち越された。なおも伏見、水野の連続スクイズ成功を許し、リードを広げられた。メルセデスは6回3安打4失点(自責点1)で降板。対日本ハムは今季5戦未勝利となった。

 打線は初回に先制点を奪った後は沈黙。投手陣を援護することはできなかった。

 吉井監督は先発のメルセデスについて「結果的にはよく頑張ってくれたんですけども、彼の悪い癖で、やっぱ立ち上がりちょっと。こういう大事な試合なんで、もっと思いっきり行ってくれたらよかったんですけども、ちょっと引いてしまいましたね」と指摘した。

 2連続スクイズ成功を許した場面については「あそこ警戒はしていたんですけれども、スクイズはいつくるか分からないので。あそこは新庄監督がうまく初球、初球と来られたので対応できなかった」とし、唇をかんだ。

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