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再びメダル“被害者”が…フェンシングメダリスト「もう100%ではない」と劣化した銅メダルを投稿

スポニチアネックス / 2024年8月14日 21時40分

フェンシング男子フルーレで銅メダルを獲得したニック・イトキン(ロイター)

 パリ五輪フェンシング男子フルーレ個人で銅メダルを獲得したニック・イトキン(米国)が14日までに自身のSNSを更新。銅メダルが劣化している様子を投稿した。

 ニックは自身のSNSで「メダルはもう100%ではないようです」と劣化したメダルの様子を動画で投稿した。

 今大会ではパリ五輪スケートボード男子ストリート銅メダリストのナイジャ・ヒューストン(米国)がメダルの塗装がはがれている様子を公開し波紋を広げた。

 その他にもパリ五輪のバドミントン男子シングルスで金メダルを獲得したビクトル・アクセルセン(デンマーク)が東京五輪とパリ五輪の“金メダル比較動画が話題となった。

 このような現象に、英大衆紙「デイリー・メール」の取材に対し、大会の広報担当者は「授与されてから数日後にメダルに損傷が見られるというアスリートのSNS投稿を認識している」と声が上がっていることを把握しているとした上で「メダルの製造と品質管理を担当するパリ造幣局と密接に協力し、関係する選手の国内オリンピック委員会とも連携して、メダルを評価し、損傷の状況と原因を理解するための調査を行っている」と明らかにした。

 そして「大会はさびたメダルを交換することを誓った」と報道している。

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