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【甲子園】健大高崎2回戦敗退、春夏連覇ならず…今秋ドラフト候補の捕手・箱山は涙「凄く悲しい」

スポニチアネックス / 2024年8月15日 5時1分

<健大高崎・智弁学園>試合に敗れた健大高崎・箱山(左)ら健大高崎ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 健大高崎1―2智弁学園(2024年8月13日 甲子園)

 史上8校目の春夏連覇を目指した健大高崎が2回戦で敗れた。今秋ドラフト候補の捕手・箱山遥人主将(3年)は「二度と高校野球ができない…凄く悲しい。こんなに早く負けてしまうなんて悔しいです」と涙を流した。

 今春選抜は決勝までの5試合計45回を左腕・佐藤龍月(りゅうが)、右腕・石垣元気の2年生コンビで投げ切り初優勝した。だが今大会直前に佐藤が左肘故障で離脱。代わって背番号1を背負った石垣は5回途中から救援も、9回に決勝打を許し「自分のせいで負けた」と肩を落とした。

 箱山主将は「これからも練習し、選んでいただけるようにやっていきたい」とプロ志望届の提出を明言した。同校初の甲子園優勝に貢献した3年生たちが高校野球に別れを告げた。(柳内 遼平)

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