野口五郎 終戦の日に軍服姿の父の姿に思い「何を思っていたのだろう」

野口五郎

　歌手の野口五郎（68）が15日、自身のインスタグラムを更新。軍服姿の父の写真を投稿し、終戦の日に思い出をつづった。

　野口は「オヤジの昔の写真から色んな事を感じ取りました！軍服を着て戦友の皆さんとの写真!!何を思っていたのだろう もう一つは，着ている物も身に付けている物，写っている全ての物が重そうに感じます。今は全てのモノが軽量化されています！戦争体験は多くは語らなかったけど，銃器を担いで暗闇を100m間隔でひたすら歩くのは恐かった！！と言っていたのを覚えてます」と振り返った。

　野口の父も戦前、歌手を目指していたが、戦争が始まりその夢を叶えることができなかったという。そのため、野口の歌手になりたいという夢を後押ししてくれたという。

　セピア色の父の写真に野口は「何を思っているのだろう！！昔の写真がセピア色で薄くなって行くのですよ！記憶から消し去る様に・・・終戦の日になりますからオヤジも許してくれるかな～」とつづった。野口の父・佐藤進さんは97年5月10日に胃がんのため76歳で死去した。

　フォロワーからは「お父様…五郎さんにそっくりですね」「凛々しくてとてもハンサムですね　五郎さんとそっくりです」「五〓さんとソックリ！イケメンすぎる」「目元とか、そっくりですね」「お父さま、ハンサムというか美しいです」などの声が寄せられていた。