4月に第1子出産の鷲見玲奈 母乳とミルク問題で届く声に…「産後のメンタルってそれくらい繊細なんです」

鷲見玲奈

　今年4月に第1子誕生を発表したフリーアナウンサーの鷲見玲奈（34）が14日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。たくさん寄せられるという母乳とミルクへの意見に本音をつづった。

　鷲見は12日にファンとの交流の中で「完ミなのですが、いろんな人に会うたびに母乳かどうか聞かれてうんざりしてしまいます」というコメントに、「これなんなんでしょうね」と同意。「もはや挨拶かのように、当然のように聞かれることもありますが　そもそも、聞いてどうするんだろう」を疑問をつづっていた。

　この日、改めて「母乳とミルクについて、ものすごくたくさんの情報やご意見をいただいていますが」と母乳とミルクについて多くの意見が寄せられていると報告。「私は栄養の話しかしてないです　そこに対して、別の視点からの色々なご意見にはこれ以上は答えられません」と呼びかけ。

　「大前提として、私は母乳がいいともミルクがいいとも思っていません。どちらにもいい所があると思っていますし　何より愛情をもってあげることが大切だと思っています」と記した。

　「ただ今回『ミルクが母乳と栄養の部分では変わらない』と発信したことで『母乳の方がこんなところが優れてるんだ!』という意見も届きました」と説明。「もちろんその視点ではそうかもしれませんが　それを相手の事情を知らずに発信することで　傷つく人もたくさん居るということも知ってほしい。母乳をあげたくても　様々な事情であげられない人もいるということを知ってほしい。母乳かミルクか聞かれることで母親として否定されたような気持ちにまで追い込まれる人が居るということを知ってほしい」と訴えた。

　「大袈裟だと思うかもしれないけれど　産後のメンタルってそれくらい繊細なんです」と鷲見。「再三言ってきましたが　母乳かミルクかなんて、聞かない世の中になりますように。そのためにはまずは広く知られることが大切なのだと思います」とつづった。

　その後、「全然攻撃的な意見は届いていないので大丈夫です。みなさんよかれと思って情報を教えてくれている感じです　なので、 私はとっても勉強になりました!」とも補足していた。