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大谷翔平 四球→二盗→三盗!今季35個目 シーズン46盗塁ペースで「45-45」射程圏内

スポニチアネックス / 2024年8月15日 9時54分

<ブルワーズ・ドジャース>2回の第2打席で二盗に続き、三盗にも成功する大谷翔平(右、撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ブルワーズ(2024年8月14日 ミルウォーキー)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が14日(日本時間15日)、敵地でのブルワーズ戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で四球を選び、2打席連続出塁した。

 2回1死の第2打席は5球目、内角高めの直球を振り抜くと、バットがバキッと根元から折れ、ファウルに。最後はフルカウントからの7球目、外角球を見送って四球を選び出塁。ストライクかボールか際どい球だっただけに一度、球審の方を振り向いて確認してから一塁へ進むと、敵地スタンドからはブーイングが沸き起こった。

 それでも次打者・ベッツの打席で二盗に成功。さらに、フリーマンの打席では三盗に成功。今季34、35盗塁とした。シーズン46盗塁ペースとなっている。

 本塁打も試合前の時点で37本をマークしており、シーズン49本ペースで史上初の「45-45」を射程圏内に捉えた。

 また、大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で118試合での「35-35」達成は1998年のアレックス・ロドリゲスと並び史上2位の速さと紹介。1位は87年のエリック・デービスの115試合という。

 初回の第1打席は打球速度101マイル(約162・5キロ)を記録する痛烈なゴロを放ち、相手三塁手の失策を誘って出塁。ベッツ、フリーマンの連打で無死満塁にすると、T・ヘルナンデスの押し出し四球で先制のホームを踏んだ。

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