ドジャース・ビューラー 2カ月ぶり復帰登板は4回途中4失点で降板 3点リード守れず

＜ブルワーズ・ドジャース＞ドジャースの先発・ビューラー（撮影・西尾　大助）

　◇ナ・リーグ　ドジャース－ブルワーズ（2024年8月14日　ミルウォーキー）

　ドジャースのウォーカー・ビューラー投手（30）が14日（日本時間15日）、敵地でのブルワーズ戦に先発。2カ月ぶりの復帰登板は4回途中でマウンドを降りた。

　先頭・チュラングから3者連続四球を与える不安定な立ち上がり。一気に無死満塁としたが、4番・コントレラスの中直を捕球した中堅手・キーアマイヤーが好返球を見せ、犠飛で生還を狙った三塁走者・チュラングを本塁で刺した。

　このプレーで2死一、三塁とすると5番・アダメズを三振に仕留め、何とか無失点で切り抜けた。

　ただ、3点リードの2回に先頭・バウアーズにソロを浴びると、チュラング、チョウリオに連続タイムリーを許し、3－3の同点に。

　3回こそ三者凡退に抑えたものの4回、先頭・ミッチェルに四球を与えると1死三塁からオルティスのゴロを三塁手、E・ヘルナンデスが捕り損ね、その間に三塁走者が生還。勝ち越し点を与え、降板した。

　ビューラーは6月中旬に右股関節の炎症で負傷者リスト（IL）入り。この日が約2カ月ぶりの復帰登板となった。