ドジャース 相手走者のベース“踏み忘れ”見逃さず ロバーツ監督がベンチから駆け寄りアピール成功

ドジャース・ロバーツ監督

　◇ナ・リーグ　ドジャース－ブルワーズ（2024年8月14日　ミルウォーキー）

　ドジャースがラッキーな形で大量失点を防いだ。

　3－4と勝ち越された4回、なおも1死一塁からチュラングが左翼へ二塁打を放った。ところが二盗を試みスタートを切っていた一塁走者・オルティスが打球の行方を見失ったのか、二塁ベースから一塁方向へ戻る仕草を見せ、そこから再スタートを切って三塁に進んだ。ただ、再スタートを切った際に二塁ベースを踏まずに三進した。

　このプレーに対し、ドジャース・ロバーツ監督がベンチからマウンドまで行くと二塁へ送球するよう指示。踏み忘れが認められ、アウトとなった。

　本来なら1死二、三塁だったはずが2死二塁で再開。2番手・バンダがチョウリオを遊ゴロに抑え、この回1失点でしのいだ。