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【甲子園】掛川西 初の3回戦進出ならず、エース高橋が力投も…打線にあと1本が出ず惜敗

スポニチアネックス / 2024年8月15日 13時12分

<岡山学芸館・掛川西>試合に敗れた掛川西ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦 掛川西 0―2 岡山学芸館(2024年8月15日 甲子園)

 掛川西(静岡)は0―2で岡山学芸館(岡山)に敗れ、初の3回戦進出はならなかった。

 26年ぶり6回目出場の掛川西は、あと1本が出なかった。初回1死から鈴木修平(2年)、佐藤駿斗(2年)の連打で一、二塁の好機をつくったが、堀口泰徳(3年)が見逃し三振、山下陸人(3年)が三ゴロに倒れた。1点を追う6回は1死から田中朔太郎(3年)、鈴木の連打で一、二塁としたが、佐藤が空振り三振、堀口が二ゴロだった。2点を追う9回1死から堀口泰徳(3年)が右翼線二塁打したが、後続が続かなかった。

 投げては、エース・高橋郁真(3年)が右横手から内外角を丁寧につく投球で7回7安打1失点と好投。8回から増井俊介(3年)がマウンドに上がり、無失点に抑えた。

 ナインは、1975年のセンバツで8強して以来の甲子園2勝に挑んだが、あと一歩及ばなかった。

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