FC東京のDF徳元が名古屋に期限付き移籍「1年8カ月、試合に絡めず苦しかった」

FC東京・徳元

　FC東京は15日、DF徳元悠平（28）が期限付きで名古屋に移籍すると発表した。契約期間は25年1月31日まで。期限付き移籍期間中にFC東京と対戦する全ての公式戦に出場できない。

　沖縄県出身の徳元は、城西国際大から18年にJ3琉球入り。主力としてチームのJ2昇格に貢献し、20年にJ2岡山に移籍し、23年にFC東京入りした。昨季はJ1初得点をマークし、J1～J3の全てのカテゴリーで得点を記録する“偉業”を打ち立てた。

　さらなる活躍を期待された今季はここまでリーグ戦でわずか11試合の出場にとどまり、さらなる成長を求めて期限付きで移籍することになった。

　徳元はFC東京を通じ「このたび、名古屋グランパスに期限付き移籍をすることを決めました。1年8カ月なかなか試合に絡めず悔しく苦しかったですが、多くのサポートのおかげでやってこれました。ありがとうございました」とコメントした。