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パックン パリ五輪閉会式でトム・クルーズの失敗に言及「行き先はロスの設定…本当は反省会だと思う」

スポニチアネックス / 2024年8月15日 16時15分

パックンこと、パトリック・ハーラン

 お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーラン(53)が15日、同局系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にスペシャルキャスターとして出演し、11日(日本時間12日)に行われたパリ五輪の閉会式についてコメントした。

 閉会式には米俳優トム・クルーズ(62)が登場した。会場のフランス競技場の屋根の上からサプライズで現れると、ワイヤーアクションで地上に降り立つスタントを披露。主演映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの伝説的スパイ、イーサン・ハントを思わせる命懸けのパフォーマンスで、会場を熱狂の渦に巻き込んだ。

 しかし、パックンは「かっこ良かったけど、実はフランスメディアが報道するには、あれ、ちょっと失敗していているんです」と指摘。フランスメディア「Closer」の報道内容を伝えた。

 トムは落下しながら、右足首に装着された袋のようなものから出たひもを何度か引っ張る仕草を見せている。パックンは「みんな、“ブレーキかな?”ってネットは盛り上がってるんだけど、本当はアメリカの国旗がバタッ!フワフワ…と出てくるはずですよ、ここ」と説明した。

 トムは無事に着地し、何事のなかったようにパフォーマンスを続けたが、パックンは「『ミッション:インポッシブル』というだけあって、不可能(インポッシブル)でした」と笑わせた。

 パリから28年五輪の開催地、ロサンゼルスへバトンをつなぐ演出だったが、パックンは「行き先はロサンゼルスという設定になっていますけど、本当は反省会だと思います」とジョークを飛ばしていた。

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