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パリ五輪女子マラソン6位入賞・鈴木優花「最後のお山がキツすぎるのよ笑笑笑」沿道の応援などにも感謝

スポニチアネックス / 2024年8月15日 16時24分

パリ五輪女子マラソンを制し金メダルを獲得したハッサン(右)と国旗を掲げ笑顔の鈴木優花(ロイター)

 パリ五輪の女子マラソンで6位入賞した鈴木優花(24、第一生命グループ)が15日、自身のインスタグラムを更新。レースを振り返り、応援に感謝した。

 鈴木は、2時間24分2秒の自己ベストで6位入賞を果たした。日本勢では21年東京五輪8位の一山麻緒(資生堂)に続いて2大会連続となった。

 30キロ手前の急な上り坂で4人の集団から離れたものの、30キロを過ぎてからの下り坂で追いつき、9人の集団を形成。35キロでもメダル争いに絡み、その後はライバルの底力に屈したが、粘りに粘ってゴールした。

 鈴木は「日の丸が沢山見られたり、応援がずっと絶えなくて苦しい局面を抜けた瞬間が沢山ありました。本当に嬉しくて本当に楽しかった!」とレースを振り返った。そして、「最後のお山がキツすぎるのよ笑笑笑」と“本音”もつづり、「まだまだ、メダルのレベルまで遠いけれど次に向かいます!」と誓ってみせた。

 また「多くの方々に支えていただいて このパリの街で初めての五輪に全力で挑めたことが本当に幸せです。多くのサポート、応援、本当にありがとうございました!!!」と感謝してみせた。

 ◇鈴木 優花(すずき・ゆうか)1999年(平11)9月14日生まれ、秋田県大仙市出身の24歳。中仙中ではバスケットボール部に所属しながら陸上の大会にも出場し、大曲高から陸上に専念。大東大では全日本大学女子駅伝で1年から3年連続で区間賞を獲得。19年ユニバーシアード夏季大会のハーフマラソンで金メダルを獲得。1メートル61。

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