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ロッテ 不運アクシデント重なり連敗…朗希が打球当たり緊急降板、高部も負傷交代と踏んだり蹴ったり

スポニチアネックス / 2024年8月15日 20時36分

<日・ロ>2回、浅間の打球が当たり左の足首付近を気にする佐々木(撮影・高橋 茂夫)

 ◇パ・リーグ ロッテ1ー6日本ハム(2024年8月15日 エスコンF)

 ロッテは先発の佐々木朗希投手(22)が、2回に左足首付近に打球が当たり緊急降板するアクシデントもあり、日本ハムに連敗した。2位争いの直接対決3連戦で負け越し、ゲーム差は1に広がった。

 想定外の事態だった。初回を3者凡退で立ち上がった佐々木だったが、2回1死走者なしの場面で浅間の打球が左足首付近に当たるアクシデント。治療のためベンチに下がり再び姿を現したが、投球練習を行ったあとに投手交代のアナウンスがされた。1回1/3を投げ1安打1奪三振、わずか16球で無念の降板となった。

 初回の攻撃時には、ここまで打率・332と好調の高部にもアクシデントがあった。1死一、二塁、打者ソトの場面でダブルスチールを敢行。二走・高部が三塁に滑り込んだ際に足を痛めたとみられ、初回の守備に就かず愛斗と交代していた。

 佐々木に代わって急きょマウンドに上がった坂本だったが、3回に水野に2ランを浴びると、マルティネスに中前適時打、さらにレイエスには3ランを許し6点を失った。

 打線は相手先発の加藤貴の前に6回まで無得点。7回に荻野の適時二塁打で1点を返したが反撃もここまで。不運が重なったチームは痛すぎる連敗となった。

 ▼荻野 なんとか1点ずつ返すことを考えて打ちに行きました。タイムリーになって良かったです。

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