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新潟・谷口 左サイドから2戦連続弾だ「前を向いてプレーできる」 17日アウェー福岡戦

スポニチアネックス / 2024年8月16日 4時22分

左サイドハーフから得点量産を狙う谷口

 J1新潟は15日、聖籠町のアルビレッジで、17日のアウェー福岡戦に向けて非公開のトレーニングを行った。前節の京都戦でチームトップの今季8ゴール目を決めたFW谷口海斗(28)は、前を向いて仕掛けるチャンスが多い左サイドハーフ(SH)での出場に手応えを感じている。堅守の福岡も左サイドからゴールをこじ開ける。

 J1でもトップクラスのシュート力と突破力。そして鋭いゴールへの嗅覚をより生かすためにポジションを1列下げた。谷口は「左の方が全体を見ながら前を向いてプレーできる。選択肢をより持ちながら、こっちから駆け引きを仕掛けられるのはやりやすい」と強調し、左サイドから得点量産を狙う。

 加入4年目。これまではほぼトップで起用され、チーム歴代6位の33得点をマークしている。今季もトップ起用が続いていたが、ケガ人が続出した5月の湘南戦で左SHで先発し、1アシストした。

 20年に所属したJ3熊本では左ウイングを主戦場として18ゴール。J3得点王に輝いた実績もある。「自分がこうやりたいというよりは、与えられたものに対してのリアクションを取ることが多い」性格。それでもさらに成長し、点取り屋としてJ1で結果を残していくために考えた。「自分の良さを出していかないといけない」。松橋監督と一度、起用方法を話し合った際には「左の方がやりやすい」と主張した。

 ケガ人が戻ってからも左SHでの出番が増え、前節も後半22分から途中出場。同25分には「左をやっている時は常に狙っているところ」に位置取り、MF松田の正確なクロスを頭で誰も触れないコースに流し込む難しいゴールを決めてみせた。

 左SHでもトップでも、こだわるのはゴール。リーグ3位タイの25失点と堅守を誇る福岡から2試合連続弾を狙う。「いい流れを積み上げ、ゴールに迫りたい」と意気込んだ。(西巻 賢介)

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