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【甲子園】鶴岡東・桜井、延長10回力尽くも「悔いなし」 夢はプロ選手&審判の二刀流

スポニチアネックス / 2024年8月16日 5時1分

<早実・鶴岡東>9回裏、併殺打に打ち取りガッツポーズする鶴岡東・桜井(撮影・椎名 航)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第9日・2回戦 鶴岡東 0―1早実(2024年8月15日 甲子園)

 U18日本代表候補でもある鶴岡東のエース左腕・桜井椿稀(つばき=3年)は1球に泣いた。延長10回1死満塁、投げ合ってきた早実・中村に許した打球が右翼手の頭上を越えると、両手で頭を抱えた。9回1/3を5安打1失点と力投もサヨナラ負けを喫し「最後は打たれちゃったなと…」と目に涙をためた。

 最後まで強力打線を苦しめた。最速137キロの直球に多彩な変化球を織り交ぜ、注目の宇野真仁朗(3年)も4打数無安打に封じた。1失点完投した初戦の聖光学院(福島)戦に続いて投げ抜き「ベストピッチだったので悔いはありません」とすがすがしく言った。

 夢はプロ野球選手と審判の二刀流。まずは選手としての一流を目指し「大学でしっかり技術を上げたい」と真っすぐ前を向いた。(村井 樹)

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