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「THE ALFEE」デビュー50周年ベスト盤は「おいしいところがいっぱい」豪華4枚組 歴史入門にも

スポニチアネックス / 2024年8月16日 5時1分

初のトリビュートアルバムを発売するTHE ALFEE。左から桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦(提供写真)

 ロックバンド「THE ALFEE」のデビュー50周年を記念したベスト盤がきょう16日に発売される。1974年のデビューから96年までのシングルを中心に高見沢俊彦(70)が50曲を選んだ「THE ALFEE 50 SONGS 1974―1996」。坂崎幸之助(70)は「THE ALFEEの歴史入門みたいな感じになっています」、桜井賢(69)は「いろいろと網羅されていて、おいしいところがいっぱいあります」とアピールした。

 デビューシングル「夏しぐれ」から96年の「倖せのかたち~Send My Heart~」まで、全てのシングル44曲が並ぶ豪華な4枚組。当時のジャケット写真や、収録曲の歌詞を掲載した60ページのブックレットも同封される。高見沢は「アコースティックな時代を経て『メリーアン』をリリースする。バンドの転換期も楽しめる内容になっています」と胸を張った。

 特にディスク1はバンドがフォーク路線だった頃の曲で構成。坂崎は「『ラブレター』や『無言劇』はアルフィーの歴史の中でも思い出に残る曲」と懐かしそう。「『無言劇』は『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)の第2部を始めた時の曲で、当時は9局ネットでの放送でした。だからその地区だけランキングが上位だったんですよ」と、自身がパーソナリティーを務めた番組を思い出しながら振り返った。

 「メリーアン」「星空のディスタンス」といったヒット曲が並ぶディスク2は、バンドがロック路線になる過渡期の曲が詰まっている。3人は83年に初めて日本武道館ライブを開催しており、そのために作られた曲が「暁のパラダイス・ロード」。坂崎は「この曲をヒットさせて武道館に行く予定だったんですが売れなくてね…。高見沢が“もうヒット曲はいいよ。俺たちはライブバンドなんだ”とすねていましたね」と笑った。

 14日には、デビュー50周年を記念した初のトリビュート盤「五十年祭」を発売したばかり。17、18日には神奈川・Kアリーナ横浜で記念公演を控え、ファンにとって忘れられない夏となりそうだ。 (吉澤 塁)

《初のベスト盤はカセットテープ》

 ♪…これまで38枚のベスト盤を発売している。「ALFEE」名義で初めてリリースしたのが83年の「ALFEE A面コレクション」で、当時はカセットテープだった。「THE ALFEE」の名義になってからは86年に初めて「NON―STOP THE ALFEE」をリリース。その後も定期的にシングル集などを販売している。

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