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阪神・森下 「得点圏の鬼」になる!リーグ史上初の入団2年目での得点圏打率トップ狙う

スポニチアネックス / 2024年8月16日 5時18分

阪神・富田(右)と一緒に東京から移動する森下(撮影・須田 麻祐子)

 阪神・森下翔太外野手(24)が15日、得点圏での打撃にこだわる決意を示した。目下、得点圏打率・352はセ・リーグ1位。このままシーズン終了まで得点圏打率トップを堅持すると、入団2年目ではリーグ史上初となる。チームは14日に自力優勝の可能性が再消滅し、首位の広島とは今季最大タイの4ゲーム差。16日からは中日3連戦(バンテリン)だ。リーグ連覇へ望みをつなげたい猛虎が勝負強い若虎のバットで再浮上を狙う。

 森下はチャンスで燃える。勝負強さを証明する得点圏打率はリーグトップの・352。このまま同打率トップで2年目のシーズンを終えれば、リーグ史上初の快挙となる。

 「そういう(得点圏打)率が高くなっているのは、チャンスで打てているということ。でも、まだまだ。もっと打てる場面はある」

 決して現状に満足はしていなかった。前カードとなった12日からの巨人3連戦(東京ドーム)では初戦と3戦目は零敗。唯一、白星を奪った13日の2戦目では4番として初回2死二塁で先制2ランを放つなど奮闘した。ポイントゲッターとしての働きを見せながらもカード負け越しを喫した結果を悔やんだ。

 「(得点圏は)意識していた部分。ここからまた、継続してやっていきたい」

 既に、16日からの中日戦へ向けて闘志を燃やしていた。今季、中日との対戦打率・340は同一リーグのチーム別では最高の数字。前回対戦となった7月26日からの同3連戦(甲子園)では3試合連続でお立ち台に上がるなど相手にも勝負強さを印象づけた。

 「チームとして勝たないと意味はない。(巨人戦は)負け越したので。(中日戦は)勝たないといけない」

 打点でもリーグ1位・村上(ヤクルト)の58打点に6打点差の5位に位置する。好相性の中日戦で打点を荒稼ぎできれば、個人タイトルに近づくだけでなく、チームの再浮上へもつながる。「9連戦も終わったので。リフレッシュして、ここからまた仕切り直したい」。リーグ連覇へ向け、背番号1の活躍は必要不可欠だ。 (松本 航亮)

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