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阪神・青柳 22日ヤクルト戦での先発浮上!5月31日以来の1軍マウンドで逆襲への起爆剤に

スポニチアネックス / 2024年8月16日 5時18分

ストレッチする阪神・青柳(撮影・椎名 航)

 ◇ウエスタン・リーグ 阪神2―0オリックス(2024年8月15日 鳴尾浜)

 阪神・青柳晃洋投手(30)が22日のヤクルト戦(京セラドーム)で5月31日以来の1軍マウンドに上がる可能性が高まった。15日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(鳴尾浜)で先発として5回無失点の好投。14日の巨人戦(東京ドーム)に先発して4回4失点した及川は再調整のため出場選手登録抹消となった。代わって2年連続で開幕投手を務めた9年目右腕が上位浮上を狙うチームの起爆剤となる。

 1軍復帰が近づいた。2軍で調整を続ける青柳が先発したウエスタン・リーグのオリックス戦でアピール。先発として5回3安打無失点。3四球を与えたものの、要所を締めた。0―0の4回には四球と味方野手の失策で無死一、三塁。それでも頓宮と福田を連続で左飛に仕留めて失点の危機を脱した。

 「最近はめっちゃ絶好調だったんですけど、今日だけ良くなかった。あまりコントロールが良くなかったので、最近では珍しくフォアボールも出した」

 直近の好調ぶりを言葉でもアピールした。14日の巨人戦(東京ドーム)で3敗目を喫した及川が出場選手登録を抹消。そのため22日ヤクルト戦(京セラ)の先発が白紙の状況となった。その枠に青柳が中6日で回る可能性が高くなった。

 今季は2年連続で開幕投手を務めながらも、既に3度も出場選手登録を抹消されるなど2軍での調整が続いていた。1軍での前回登板は5月31日ロッテ戦(ZOZOマリン)で4回3失点。その一戦を最後に1軍マウンドから遠ざかっている。

 「ここ(2軍)にいる間は、しっかりレベルアップできるように、1軍に呼ばれた時に結果が出せるように」

 復帰を目指して鳴尾浜球場で汗を流し続けた。それが結果にも表れている。連覇を目指すチームは前夜に自力優勝の可能性が再消滅。首位・広島とは今季最大タイの4ゲーム差に広がった。上位浮上へ向けた起爆剤として9年目右腕の逆襲が期待される。

 残り35試合。1軍復帰のマウンドもチームの命運を左右する大事な一戦になるだろう。昨季8勝を挙げた背番号17の勝負もここからが本番だ。 (杉原 瑠夏)

 ≪坂本が抹消後初のフルイニング出場≫

 阪神・坂本が11日の出場選手登録抹消後、初のフルイニング出場を果たした。14日に続いてウエスタン・リーグのオリックス戦(鳴尾浜)に出場。5投手をリードしてチームの零封勝利に貢献した。先発の青柳とは5月31日ロッテ戦以来のバッテリー。「ストライク先行でいけるように。(ストライク)ゾーンの中でボールを動かすことが持ち味だと思うので、そういうピッチングをやってほしいと思った」。最短10日間での昇格が見込まれ、22日のヤクルト戦(京セラドーム)で青柳と再びコンビを組む可能性が高い。

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