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「虎に翼」急展開ラスト1分 和田正人がサプライズ出演 轟のパートナー役!ネット驚きも「幸せになって」

スポニチアネックス / 2024年8月16日 8時17分

連続テレビ小説「虎に翼」第100話。轟太一(戸塚純貴・中央)は佐田寅子(伊藤沙莉)に遠藤時雄(和田正人)を紹介し…(C)NHK

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は16日、第100話が放送され、俳優の和田正人(44)が弁護士・轟太一(戸塚純貴)のパートナー・遠藤時雄役で初登場した。和田の出演自体はインターネット番組表(EPG)で告知済みも、役柄は明かされておらず、実質的なサプライズ出演。SNS上には驚きの声などが相次ぎ、反響を呼んだ。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第100話は、猪爪直明(三山凌輝)の婚約者・田沼玲美(菊池和澄)は直明の唯一の頼みが同居だと明かし「お試し同居」を提案…という展開。

 1955年(昭和30年)7月、甘味処・竹もと。佐田寅子(伊藤沙莉)は雲野六郎(塚地武雅)と岩居(趙〓和)に再会。雲野は「法曹の神様が、私の最後の法廷のために、色々と用意してくれているみたいじゃないか」と語った。

 星航一(岡田将生)のプロポーズから2カ月。原爆裁判の第1回準備手続(裁判を円滑に行うため、事前に論点を整理する作業)。国は請求棄却を求めただけ。答弁書は次回の期日前、3カ月後になる。

 「分からないのです。『永遠の愛を誓う必要なんてないんですから』(航一)。あの廊下で交わした言葉と、プロポーズがどうしても結びつかないのです」(語り・尾野真千子)

 寅子は山田轟法律事務所へ。轟太一(戸塚純貴)が男性と手をつなぎ、肩にもたれ掛かって座っている。

 男性は「今ちょっと具合が悪くて、轟くんに介抱してもらってまして」。轟は「驚かしてすまない。こちら、大学の同期の佐田寅子。こちらは、遠藤時雄さん(和田正人)。今、俺がお付き合いしているお方だ」――。

 轟のセクシュアリティーについては、脚本の吉田氏が6月10日、自身のSNSで「轟の、花岡(岩田剛典)への想いは初登場の時から【恋愛的感情を含んでいる】として描いていて私の中で一貫しています(本人は無自覚でも)」などと明かしていた。

 ラスト約1分の急展開。SNS上には「#俺たちの轟、恋人に驚いた」「週のラストが衝撃」「轟、おめでとう」「花岡とは叶わなかったが、新しいパートナーを見つけて幸せになってくれ、轟よ」「当時、これが言えるのが轟という人間なんだよな」「轟さんの告白を寅子はどう受け止めるのか?」「唐突に現れた和田正人さん。轟を幸せにしてあげてほしい」「オープニングで和田正人?となり、納得の和田正人だった」などの声が上がった。

 19日から第21週「貞女は二夫に見えず?」に入る。

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