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【甲子園】広陵 3回戦で姿消す、エース高尾が7安打5失点 中井監督は甲子園41勝目ならず

スポニチアネックス / 2024年8月16日 10時26分

<広陵・東海大相模>5回、3点を追加され悔しそうな広陵・高尾(撮影・井垣 忠夫)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 広陵 1―8 東海大相模(2024年8月16日 甲子園)

 広陵(広島)は1―8で東海大相模(神奈川)に敗れ、7年ぶりの8強入りはならなかった。

 2回に2四球と安打で1死満塁の好機をつくり、相手捕逸で先制したが、3回以降は東海大相模の身長1メートル98のプロ注目左腕・藤田琉生(3年)らの前に打線が沈黙した。

 先発した背番号10の左腕・山口大樹(3年)が3回1死満塁から2点適時打されて逆転を許すと、5回1死三塁の場面でマウンドに上がったエース右腕・高尾響(3年)が3連続長短打を浴びて3点を失った。6回にも4連続長短打されて3失点して降板。7回から登板した右腕・堀田昂佑(2年)は無失点に抑えたが、流れは変わらなかった。

 勝利すれば、チームは松山商に並ぶ春夏通算80勝目、中井哲之監督は歴代6位の41勝目だったが、東海大相模の前に屈した。

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