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川内優輝 五輪マラソン補欠問題に私見 「自費」よりも重要な「補欠に支給されないもの」

スポニチアネックス / 2024年8月16日 11時38分

川内優輝

 男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が16日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、自身もパリ五輪補欠だった経験を踏まえて補欠に関する私見をつづった。

 パリでは女子の前田穂南(天満屋)がレース前日に右大腿骨疲労骨折で欠場を発表。日本陸連独自の補欠解除日によって補欠は解除されており、選手交代ができなかった。

 川内は補欠をぎりぎりまで引っ張ることを可能とする3つの案と問題点を提示した。

 (1)補欠にも選手IDやユニフォームその他のウェア等が支給されるようにJOCと交渉して、現地入りして五輪の定める補欠交替期限まで役目を果たす。→これができれば理想ですができないのでしょう。

 (2)補欠は自費又は陸連の予算で現地入りし、選手村には入れないので、陸連の事前合宿地(今回だとセルジー)で補欠交替期限まで役目を果たす。→これだと観光客と同じ扱いでIDパスが無いので、現地にいても制限エリアに入れないので大会当日の給水補助などのレース中の手伝いはできません。IDパスがないので移動に選手・スタッフ用のバス等も使えませんが、沿道で観光客のような応援はできます。

 (3)マラソンも補欠をやめる→一度別の種目であっても五輪を経験した選手にとっては、IDもユニフォーム等も無く走れるかもわからない補欠は辛いかもしれません。しかし、五輪を経験したことがない選手にとっては大会までの流れや仕組みを知ることは良い経験になると思います。

 その上で「私の投稿の仕方が悪く、補欠問題に関して、『自費』が一番の問題であるように思われてしまい、申し訳ありません」「『IDパス』と『アイテム』が補欠に支給されない問題の方が『自費』よりも重要なのです」とつづった。

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