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【甲子園】明徳義塾の1年生捕手・里山が3回に逆転打 初戦は池崎と下級生バッテリーで完封

スポニチアネックス / 2024年8月16日 12時0分

<明徳義塾・関東第一>3回2死満塁、左前に逆転の2点適時打を放つ明徳義塾・里山(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 明徳義塾-関東第一(2024年8月16日 甲子園)

 明徳義塾(高知)の1年生捕手・里山楓馬が逆転打を放った。

 0-1の3回、継投したばかりの相手2番手・畠中を攻め立て、2死満塁の好機をつくると、里山が真ん中付近の直球を捉え、左前打。三塁走者に続き、二塁走者も生還し、一振りで試合をひっくり返した。

 里山は1年生ながら背番号「2」を付け、初戦の鳥取城北戦では2年生・池崎安侍朗とバッテリーを組んで95球の「マダックス」で完封勝利した。下級生同士のバッテリーでのマダックス達成は、04年修徳(東東京)の斉藤勝(2年=元日本ハム)―長野祐斗(2年)以来となった。

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