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【甲子園】明徳義塾は3年ぶりの8強進出逃す 11残塁響き9回3失点粘投の2年生左腕・池崎は涙

スポニチアネックス / 2024年8月16日 13時19分

<明徳義塾・関東第一>明徳義塾先発の池崎(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 明徳義塾2-3関東第一(2024年8月16日 甲子園)

 明徳義塾(高知)は関東第一(東東京)に敗れ、2021年以来、3年ぶりに夏8強を逃した。

 1点を追う3回2死満塁から8番・里山楓馬(1年)が左前へ2点打を放ち、逆転に成功した。

 ところが、2-2の6回に関東第一に1点を勝ち越されると、7回は無死一、二塁で、8回は1死二塁であと一本が出ず、本塁が遠かった。

 投げては初戦の鳥取城北戦で95球で完封勝利を挙げた背番号10・池崎安侍朗(2年)が9回8安打3失点、126球の粘投も及ばなかった。

 試合後はアルプスへあいさつに向かうと涙が止まらず、潤んだ目でキャッチボールをした。

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