レスリング金・文田健一郎 最愛の妻からのご褒美 好きなだけ回せる“特別券”とは

文田健一郎

　パリ五輪・男子グレコローマンスタイル60キロ級金メダリストの文田健一郎（28＝ミキハウス）が16日、フジテレビ「ノンストップ！」（月～金曜前9・50）に生出演。家族とのエピソードや帰国後の反響について語った。

　決勝で敗れた東京五輪から3年。パリではその決勝で曹利国（中国）を4―1で下し、悲願の金メダルを獲得。文田の目からはうれし涙がこぼれ落ちた。

　東京五輪翌年の22年に結婚した最愛の妻・有美さん、23年に誕生した長女・遥月ちゃんの存在が大きく、結婚後は自分の内にあった競技の目標、モチベーションも「かっこいい、強いパパでいたい」と変化した。

　妻からのご褒美は「一日に何回もガチャガチャを回していい券」だという。「これまでの最大は、同じものを10回回した」ほどのガチャガチャ好き。何度も回して「まだやるの？」と妻から冷たい視線を感じたこともあったというが「“一日だけ好きなだけやっていいよ”と言われた」とおちゃめな表情を浮かべ、喜びをかみしめていた。

　自宅では、1歳の長女に絵本を読んであげたりおもちゃで遊んだりと、子煩悩なパパ。娘がレスリングをやりたがったらという質問には「う～ん」と苦笑いを浮かべ「“ダンスはどう？”と言います」と語った。