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【甲子園】関東第一・米沢監督「よく耐えてくれた」競り勝ち8強進出の選手ねぎらう 次戦は東海大相模と

スポニチアネックス / 2024年8月16日 13時45分

<明徳義塾・関東第一>8強入りを決めて歓喜の関東第一の選手たち(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 関東第一3-2明徳義塾(2024年8月16日 甲子園)

 関東第一(東東京)が明徳義塾(高知)との1点差ゲームを制し、2019年以来5年ぶりに夏8強入りした。

 米沢貴光監督は接戦となった試合展開に「本当に予想どおりの展開。生徒たちがすごく我慢してくれて、プレッシャーを感じながらよく耐えてくれたと思います」とねぎらった。

 また、1-2の5回1死では3回から2番手で登板した畠中鉄心(3年)に代打を出す早めの継投策となり「すごく(相手に)研究されてるなって思いまして、捉えられて、流れを変えたいなと」と説明。その上で代打・滝川唯聖(3年)の二塁打をきっかけに同点とし「滝川が思いきって行ってくれた」と称えた。

 勝ち越した6回はクーリングタイム明け直後だったこともあり「表情が固くて勝ちたいが強すぎて“笑顔でいこう”って伝えた」と選手の気持ちを和らげるよう努めたと振り返った。

 3番手で5回からマウンドに上がった背番号1・坂井遼(3年)が5回3安打無失点と好救援し「明徳さんの打撃、バント含めて1点を取りに来る執念を感じたので内野陣が踏ん張ってくれた。小島も際どいところを捕ってくれましたし、キャプテンの高橋も三遊間をしっかり捕ってくれた」と7回に生まれた内野陣の好守備も称えた。

 その上で甲子園の常連・明徳義塾を破っての8強進出に「やはり明徳の馬淵さんは高校野球を引っ張られてる指導者ですから、たくさんの事を学ばせていただいております。いつも声をかけていただきます。練習も含めて振り返ればたくさん勉強させていただいたと思うので、自分自身もそういうところを見て学んでいきたい」と相手への敬意も忘れなかった。

 次戦は同じ関東勢の東海大相模(神奈川)と準々決勝で戦う。「相模さんはすごく投手含めてすばらしい。うちはチャレンジャーなので思い切ってうちらしく戦いたい」と意気込んだ。

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