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【甲子園】「野球王国」四国勢が全滅 3校初戦敗退で2年連続8強入り逃す 夏Vは02年明徳義塾が最後

スポニチアネックス / 2024年8月16日 14時51分

<明徳義塾・関東第一>試合に敗れ砂を集める明徳義塾ナイン(撮影・大城 有生希)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 明徳義塾2-3関東第一(2024年8月16日 甲子園)

 明徳義塾(高知)は関東第一(東東京)に敗れ、2021年以来、3年ぶりに夏8強を逃した。これで四国勢すべて甲子園を去った。

 四国勢は英明(香川)、聖カタリナ学園(愛媛)、鳴門渦潮(徳島)がいずれも初戦敗退。明徳義塾だけが初戦の鳥取城北戦に勝利し、3回戦に駒を進めた。

 ただ、この日、関東第一に惜敗し3回戦敗退が決定。これで四国勢は2年続けて8強進出を逃した。

 四国勢のベスト8入りは2022年、浅野翔吾(現巨人)を擁した高松商(香川)が最後となっている。「野球王国」と呼ばれた四国だが、優勝は2002年の明徳義塾までさかのぼる。

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