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【甲子園】関東第一・越後「とにかく打ってやる」初球狙い決勝打 明徳義塾打線は「1秒も気を抜けない」

スポニチアネックス / 2024年8月16日 14時51分

<明徳義塾・関東第一>6回無死一、三塁、中前に勝ち越し適時打を放ち、雄たけびを上げる関東第一・越後(撮影・北條 貴史)

 ◇第106回全国高校野球選手権大会第10日・3回戦 関東第一3-2明徳義塾(2024年8月16日 甲子園)

 関東第一(東東京)が明徳義塾(高知)を下し、2019年以来5年ぶりに夏8強入りした。

 2-2の6回無死一、三塁から5番・越後駿祐(2年)の中前適時打で勝ち越しに成功。これが決勝打となった。

 試合後、越後は「とにかく打ってやるという強い気持ちで打席に入りました」と満面の笑み。初球の変化球を振り抜いての一打に「思い切り振れた。気持ちでした」と胸を張った。

 1点リードの終盤はピンチが続いただけに明徳義塾打線について「1秒も気を抜けないとやっていました」と振り返り「一塁を守っていて、アルプスが一番近くて聞こえてくるけど、全員で守れました」とした。

 次戦は同じ関東勢の東海大相模(神奈川)と4強をかけてぶつかる。「すごいいい左投手(藤田)。強いと思うけど、普段やっていることをすれば勝てると思う」と力を込めた。

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