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レスリング金・文田健一郎 五輪での“勝負下着”に家族から激励の言葉「しっかり身に付けて

スポニチアネックス / 2024年8月16日 15時30分

<パリ五輪 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級決勝>金メダルを手にする文田(撮影・小海途 良幹)

 パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で金メダルを獲得した文田健一郎(28=ミキハウス)が16日、フジテレビ「ノンストップ」(月~金曜前10・00)にゲストとして生出演し、試合で着用していた“勝負下着”を披露した。

 渡辺和洋アナウンサーから「今回のパリオリンピック、実はあるものを身に付けて戦っていた」と振られると、文田は後ろから白い布のようなものを取り出した。「パンツなんですけど…」。白地に股間部分が赤い丸という、日の丸デザインのボクサーパンツだった。

 「実際に1回戦から決勝まではいていたパンツで」。下着には有美夫人(37)から「勝てないわけがない!そうでしょ?行くぞーっ!!」と激励のメッセージが書かれていた。さらに愛娘の遥月ちゃん(1)からも赤いペンで、文字にならないメッセージがしたためられていた。「2人からのメッセージをしっかり身に付けて試合に(臨んだ)」と明かした。

 以前は白いハンカチにメッセージを書いてもらっていた。「白いハンカチを携帯しなければいけないというルールがあったんですけど、ハンカチにメッセージを書いてもらうのがルーティーンになっていた」。しかし「去年の世界選手権くらいから、出せと言われて。“ハンカチを持つな”と」と、知らない間にルール変更がされていたという。文田は従ったが、MCの「バナナマン」設楽統は「お守りを取り上げられたような…」と文田に同情していた。

 下着へのメッセージは、その対抗策だったといい、「今度は絶対に脱がせられないように。言われないので、パンツに」と明かしていた。

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